八幡西区のお客様から連絡をいただきました。


この記事の目次
配管がグニャグニャでもお客様のためにベストを尽くす
当日伺ってみるとこのような⬇︎状態でした。
ご主人さんが取り外したそうですが、ヒロさんは全てを受け入れます。 😯

特に⬇︎補助配管の細い方が危なっかしいです。
これだけ屈曲していれば慎重に扱わないとポキンと折れてしまいます。

これが折れてしまうと、溶接して菅を繋げるか、ジョイントでつなぐしかありません。
慎重に扱うようにして、そのまま、使うことにしました。

エアコン室内機をしっかり固定するのに石膏ボードアンカーは必須
石膏ボードにエアコン室内機をつけるので⬇︎ボードアンカーを使います。
みなさんお見知りおきを。

ボードアンカーでエアコンを壁に取り付け

エアコン室内機には石膏ボードアンカーをつけるのが常識。
ボードアンカーをつけたら、スチールの板を壁に取り付け、
その上に室内機をフックさせます。

室内機から壁まで1.5m+壁の中4m+壁から室外機まで2mという隠蔽配管
何せ、真横に5.5mも配管を這わせるので、気を使います。
ドレンは途中で折れ曲がったり、ちぎれたりとヘマをすると水漏れの恐れがあります。
普段はあまりやらない⬇︎ドレンチェックをします。
これは水をタンクを使ってエアコン室内機に流してみて、実際に外壁から出たドレン菅から
水が出てくるかをみるものです。
幸い、水が出てきて問題なく排水されることが確認できました。


エアコン室内機ドレンパンという水が溜まる槽に水を流し込みます。
銅のエアコン配管の曲げ伸ばしは経験が求められる高い技術
本当に気を使います。 😯

いつもベストを尽くせ!配管を接続!
配管を接続し、非粘着テープを巻いて室内機側を仕上げ。⬇︎

パテで配管穴を塞いで気密性を確保します。
ガス圧(エアコンガスの量)を確認するまで油断できない
お客様が「自分でエアコン取り外しました。」
と言われることがあります。あるいは、
「電気屋さんじゃないけど友人が取り外しだったらできると言ったので頼みました。」
とか。
本来、ガス圧を測れるゲージ⬇︎(これ)を使わないとサイクル内のガスがコンプレッサーに回収されたかわかりません。
やっぱりエアコンの扱いは経験と知識が求められます。
取り外しにしくじってガス不足になると、エアコンガス補充料金がかなりかかります。(ガス補充料金表を参照。)
でも、お客様のチャレンジ精神を応援しています。
たとえ失敗してもヒロさんがいます。ご安心ください。
幸いこのエアコンのガス圧は問題ないようです。

エアコン室外機袋ナットの役目は大事。ガス漏れを防ぐ。
しかし、 😯 ⬇︎この袋ナットは揃っていませんでした。
どこへ行ったのか?

このナットがないとどうなるでしょうか?
ガス漏れを起こす恐れがあります。
この中にバルブが入っていて、ゴムを使ってパッキンされています。
この部分は夏は冷やされ、暖房を入れた時は非常に熱くなるところです。
このゴムは何年もの間、過酷な熱いのと冷たいガスにさらされることになります。
するとどうなりますか?
そうです、ゴムは縮んだり、伸びたりして劣化し、そこから微量のガスが漏れることは
想像に難くありません。
奥様にその旨をお伝えし、ご主人さんがなんとかしてくれるようお願いしておきました。
八幡西区I様この度は弊社スリーエイチ電気のご利用ありがとうございました。
エアコン取り付けは、正しい知識、技術、経験を持ったスリーエイチまで。
電話でお問い合わせする
タップ⬇︎すると電話につながります。
スリーエイチデンキ(ヒロさん)